U-14オランダ遠征その2~オランダ フェンロ⇒マーストリヒト~

2018.05.16(水)

U-15

皆さん、こんにちは。

一般社団法人担当の長田です。

今回のU-14オランダ遠征では子どもたちのサポートと同時に欧州のスポーツクラブ視察をテーマに帯同しています。

それでは2日目の模様をどうぞ☆

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朝は近くの公園まで散歩し軽い運動をしています。この日の天候は晴れ、気温は15度前後と少し肌寒い朝です。

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午前はVVVフェンロの練習場でトレーニングを行いました。スタジアムに隣接した場所に天然芝、人工芝合わせて12面のピッチ。
クラブハウスも3箇所ありフェンロ以外のアマチュアクラブにもグラウンドをシェアし運営されていました。

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長時間の移動ということもありましたが、積極的に動いて身体を解し、午後のトレーニングマッチに備えました。
注目はヨーロッパに多い「この少ない基数で大丈夫か!?」と思うLED照明。これですごく明るいんです。
とはいえ、この時期のオランダは6:00日の出、22:00日の入。照明を入れる必要はないのです。

午後はオランダ最古の町マーストリヒトでトレーニングマッチ。

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夕方からの試合開始なので、市内で観光をしました。1192年建造の「地獄の門Helport」はペストが流行した際にこの門から門外の収容所に患者を運び出したことからこの名がつけられたようです。
サッカーがメインではありますが、知らないものや場所でしか得られない刺激を得ることは今後の人生にとっても必ずプラスに作用するはず。

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トレーニングマッチの会場となるのは、MVVマーストリヒトのグラウンド。リンブルグ州にあるオランダ2部リーグに所属するチームです。こちらも天然芝2面とクラブハウス。

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オランダ初戦に向けて準備する選手たち。

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22名の選手で円陣を組みます。

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オランダでもしっかりヴァンフォーレ、山梨県、日本をしっかりPRしてくれています☆

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試合は雷雨の中行われ、〇11-0(1-0/10-0)で勝利をしました。
点差こそ開いたもののチームでコンセプトを持ってしっかりとサッカーをしてくるマーストリヒトに感銘を受けました。

オランダを拠点にヨーロッパらしい陸続きの地形を活かしてドイツ、ベルギーをバス移動で遠征を行います。
日本では絶対に経験できないことです。ボーダーを越えると言葉が変わり、様々なルールも変わる。サッカーをする上で、絶対的に必要なのは人間力。
短期間ではありますが選手もスタッフも五感をフルに働かせて様々なことを感じとりながら成長できればと思います。

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選手たちのこの表情が10日後には、更に逞しくなっているように。
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